穿刺吸引細胞診とは
注射針を用いて直接病変部の組織を穿刺吸引して採取し、顕微鏡で観察する検査です。
検体採取が比較的容易にでき、患者様に対する侵襲が少なく、繰り返し検査ができます。
目的
悪性細胞の有無や炎症性変化等を観察します。
検査方法・手順
- 細い針を用いて穿刺吸引を行います。
- スライドガラスに吸引した細胞を吹き付け、2枚のスライドガラスですり合わせて細胞を一様にすばやく塗りつけます。
- 100%アルコールに一晩つけ、翌日パパニコロウ染色します。
- 細胞検査士が問題となる細胞所見がないかどうかを光学顕微鏡で観察します。
問題となる細胞所見がない場合は、陰性とし、結果を報告します。 - 問題となる細胞所見がある場合は病理医が最終診断を行い、結果を臨床に報告します。
検査時間
採取された日より2〜3日間で結果を報告しています。
穿刺部位
・乳腺 甲状腺 リンパ節 など
写真(クリックで拡大します)
用語解説
- 線維腺腫:
- 乳腺の良性病変の一種
- 乳頭腺管癌:
- 乳癌の一種




