検査目的
X線透視装置
- カテーテルを肛門から直腸内に挿入し造影剤(硫酸バリウム)を注入し、大腸に異常がないかX線撮影をする検査です。
- 大腸(盲腸・上行/横行/下行/S状結腸・直腸・肛門)形態学的な評価
- 大腸(盲腸・上行/横行/下行/S状結腸・直腸・肛門)粘膜面の評価
- 憩室・ポリープ・狭窄・炎症・腫瘍などの有無
検査時間
- 20〜30分前後です。
検査方法・手順
- 撮影方法は以下の通りで、25枚前後の撮影を行います。
- 衣類と下着を全部脱いで、上下の検査着に着替えます。
- 検査の前に腸の動きを止めるお薬(ブスコパン等)を肩に注射します。
- 検査台に上がり左を下にして横になって下さい。おしりからカテーテルを入れます。
- カテーテルからバリウムを入れて行きます。次に空気を入れて行きますので多少お腹が張った感じになりますが、検査が終わるまで我慢して下さい。
- 医師のマイクの指示に合わせて角度を変えながら撮影をして行きます。
(左右に体を傾けたり、回転したりしながら撮影をします) - 機械でお腹を押さえて撮影する時があります。痛かったら遠慮なくおっしゃって下さい。
- カテーテルを抜き、直腸の撮影をしたら検査終了です。
- 検査終了後は、すぐに検査室内のトイレでバリウムやガスを出して下さい。
注意事項
- 検査前日の昼食より腸透視食と下剤の服用があります。
- 検査当日は絶食です。
- 緑内障、前立腺肥大、心疾患(不整脈など)の既往のある方はお申し出下さい。
- 妊娠またはその可能性のある方は申し出で下さい。
- 車での来院はご遠慮下さい。
- バリウムは便と一緒に排泄されます。
(検査終了後は、水分を多めに摂取して下さい)
用語解説
- 造影剤:
- 目的臓器や血管を染めて、画像で見やすくするためのお薬の事です。
- 硫酸バリウム:
- 白い液体の造影剤で、便などと一緒に肛門より排泄されます。胃透視、注腸、小腸透視のような消化管造影検査に使用されます。
- カテーテル:
- 直径1cmほどでバリウムや空気を入れるための管で、肛門から直腸まで約5〜7cm挿入します。
- ブスコパン:
- 胃や腸の蠕動運動(内容物を移動させる役割をもつ運動)を抑える薬です。








