CT撮影図
X線検査
CT画像(横断面)
普通のX線撮影(図1)は、影絵のようなものといえます。この場合たとえ病巣が写っていたとしても、病気(病巣)の形状・大きさ・位置(体の前後関係)が判断できないことがあります。それに対してCT画像(輪切りor断層)では、形状・大きさ・位置が容易に把握することができます。
1.CT単純画像
2.CT造影早期画像
2.CT造影遅延画像
○の臓器は右の腎臓です。→の部分に腫瘤性病変があります。○の臓器は左の腎臓です。→の部分に水腎症があります。
→右腎臓腫瘤性病変は@の単純像ではわかりにくいですがAの造影早期画像で腎実質より白い画像に染まっています。また、B造影遅延画像では僅かに腎実質よりグレーになっています。→左水腎症は@の単純画像では若干グレーの画像ですが、Aの造影早期では逆に腎実質が白くなっているのに対し逆に黒っぽく見えます。このように造影剤を使用することで、さらに高い精度を持った画像診断が可能になります。
X線CT装置