
検査目的
- 細胞診やほかの検査ではっきり診断がつかない場合、疑わしい病変を診断する組織検査が必要になります。 『マンモトーム生検』は、直径3〜4mmほどの針で組織を吸引して採取する方法です。皮膚を切開して行う『外科的生検』に比べて、短時間ですみ、傷もほとんど残りません。
乳房撮影装置とマンモトーム装置写真
検査の特徴
- 極めて早期の小さな乳がんでも正確な診断が可能です。
- 5mm以下の縫う必要のない小さな傷が1つだけです。
- 局所麻酔で可能です。
- すぐに日常生活に戻ることができます。
検査時間
- 30〜60分程度です。
(症例により時間が異なります)
検査方法・手順
- 検査手順は以下のとおりです。
- 着替えていただきます。
- マンモグラフィーを撮影して病変部を特定します。(圧迫して撮影します)
- 体が動かないように固定します。
*少しでも窮屈であったり、姿勢がつらいときは遠慮せずお伝えください。
採取した組織
- 麻酔をします。
- 針を病変部まですすめていきます。
- 組織を吸引して採取します。
- 針を抜きます。
- 生検部位を10分程度おさえて、傷口をテープで止めて終わります。
*傷を縫う必要はありません。
- 検査中は乳房を圧迫したままになります。
- 検査中は動かないようにしてください。
- 次の日に来院して頂き、検査部位(傷)の確認後、圧迫帯をはずします。
- 検査結果の説明は後日になります。
注意事項
- 検査を受ける時期を注意して下さい。
- 乳腺は女性ホルモンの影響を受けています。排卵から月経が始まるまで乳腺が硬くなったり、痛みを感じたりします。なるべくこの時期は避けて月経が終わって一週間ぐらいの乳房が柔らかい時期に検査を受けましょう。
- 妊娠、またはその可能性のある方はお申し出下さい。
- 検査当日は、シャワー程度にされて激しい運動は控えてください。
用語解説
- マンモグラフィー (MMG:Mammography):
- 乳房のX線撮影検査ことです。
- ステレオガイド:
- ここでは、【乳房写真を多方向撮影することにより立体的に乳房と病変の奥行きを把握しながら】組織を採取(生検)します。
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