目的
- 血液中には様々な成分が存在しており、体の状態の変化(病気や服薬など)によって血液中の量が増えたり減ったりします。それぞれの項目の値を測定することで体の状態を把握することが可能です。
血液の測定方法
- 一般に採血した血液をそのまま検査する血液検査。
- 採取した血液を分離(遠心分離)させ、その後に得られる血清などを使って検査する生化学検査・血清検査などがあります。
注意事項
- 採血項目の中には、食事により数値が変化するもの(血糖値など)があります。
- 採血予定前には、食事をとってきて良いかどうかの確認をしてください。
- 採血により気分が悪くなられる方は事前にお知らせください。
食事をされた場合の影響
- 血糖値:
- 食後30分位から上昇しはじめます。食後の血糖値が空腹血糖値と判断される恐れがありますので、もし採血前に食事を摂られている場合はお申し出下さい。
- 中性脂肪:
- 脂質検査のひとつですが前夜の食事、前々日の食事で、多量の脂肪分を摂取することにより、一過性に上昇することがあり、病判断に迷うことがあります。ちなみに、総コレステロール、HDLコレステロールは直前の食事の影響は受けません。
- 尿素窒素:
- 腎機能を判断するうえで重要な検査ですが、高たんぱくの食事を摂取しつづけることにより上昇の場合があります。
- 尿酸値:
- 尿素窒素と同じく高たんぱく、とりわけ肉類を多量に摂取することにより一過性に上昇することがあります。
過激な運動による影響
- 過激な運動で上昇する酵素:CPK(クレアチニンナーゼ)
筋組織に多量に存在し、スキーなどで随意筋とよばれる大きな骨格筋を激しくつかうことにより通常の10倍以上まで上昇することがあります。
その他
- 検査項目の種類により採血管の種類、本数も複数あります。また、採血まで長くお待たせすることがありますが、ご理解頂き、ご協力よろしくお願い申し上げます。
- 検査に関してご不明な点がございましたらお気軽にスタッフにお尋ねください。
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