検査目的
- エコノミー症候群に代表される深部静脈血栓症の診断。
- 静脈瘤の評価。
検査時間
- 約20分です。
検査方法・手順
- 下肢静脈エコーは大腿部を観察する場合は、ズボンを脱いでもらうか、または腰掛けた状態で検査します。
- 部屋の明かりは消して検査を行います。
- 大腿部より下腿にゼリーを塗って行ないます。深部静脈血栓症の診断では、静脈を圧迫しながら同時にカラーを入れて血流はちゃんとあるか静脈内に血栓が充満していないかを観察します。
- 静脈瘤の診断では、静脈の逆流を防ぐために弁がついていますが、弁の開きが悪くなると静脈瘤の原因となります。弁の異常を観察するために抹消部を圧迫して血流が逆流していないかをみます。
注意事項
- なし
用語解説
- エコノミー症候群:
- ふとももの付け根やひざの裏にある静脈に血栓ができ、立ち上がり歩き始めた時に血液の流れにのって肺に達し、肺の血管を塞いでしまうために起こります。この血栓が脳や心臓に達すると脳卒中や心臓発作などを引き起こす原因になります。
- 静脈瘤:
- 静脈瘤は静脈の弁が正常に機能しなくなり、血液が逆流・うっ血を起こして脚の循環が悪くなる病気です。








