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| 高密度焦点式超音波療法(以下:HIFUとする)は、介在する組織の損傷なしに(身体に傷をつけることなく)、身体内部の目的部位(ここでは前立線)を凝固壊死させて癌を治療する新しい治療法です。 |
 肛門よりプローブを挿入し、目的となる部位(癌細胞部)に超音波を照射して凝固壊死させます。 |
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 治療用経直腸プローブ |
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1.外来診察が必要です。 2.入院期間は2-3泊、3-4日(木曜日入院、金曜日手術、土-日曜日退院)となります。 3.麻酔は腰椎麻酔(背中から麻酔の注射をする、下半身のみの麻酔)で施行します。 4.仰臥位(仰向け)で治療用の機械(プローブ)を肛門から挿入して治療します。 5.1回の治療時間は3〜4時間です。 6.術後は尿道カテーテル(尿の管)を留置します。 7.術後は大部分の方で尿閉(尿が出ない状態)になりますので、カテーテルを留置したまま退院してもらいます。 8.術後2週間目に外来で尿道カテーテルを抜きます。その後、医師の指示のもとに外来受診をお願いします。 9.術後6ヶ月経過したら、治療効果を判定するために前立線の組織検査をします。 | |
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日本での報告で、171例の転移のない前立腺癌症例における本治療の結果が報告されています。そのなかでは、1回治療が155例、2回治療が14例、3回治療は2例でした。治癒率は全体で76%・早期癌で90%で、開腹手術に劣らない成績です。
≪副作用≫ 1.尿道直腸瘻(尿の通り道と便の通り道の間に穴があく合併症) ・100人に1人の割合で起こる可能性があります。 開腹手術では100人に3人です。 ・一時的人工肛門を造り穴が塞がるのを待ち、6〜12ヵ月後に人工肛門を元にもどすという治療が必要です。
2.尿道狭窄症(尿の出が細くなる症状) ・3〜9ヵ月後に5人に1人の割合で起こる可能性でしたが、2週間の留置カテーテルで頻度は少なくなります。 ・外来にて尿道ブジー(尿の通り道を拡張する治療法)を施行します。
3.精巣上体炎(睾丸が腫れる合併症) ・171症例中3例の割合で発生しました。 ・薬物療法により、改善します。
4.インポテンツ(勃起不全) ・治療前に勃起状態の正常な方のうち約35%の方が訴えています。開腹手術での頻度は50〜75%です。 ・バイアグラ服用など治療可能な場合もあります。
5.痔 ・一時的に痔が悪化することがあります。 ・座薬による治療で改善します。 | |
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1.根治的前立線全摘術 ・現在最も標準的治療法とされていますが、下腹部に切開が入るだけではなく2〜3週間の入院が必要。 ・当院でも施行させています。(実績:平成15年は9月までで 42件/年 累計:282件)
2.放射線療法 ・30回以上の通院治療が必要です。下痢・皮膚炎などの副作用があり、開腹手術不可能な方に行います。 ・当院では九州大学病院放射線科と協力して治療を行います。 | |
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●症状からの早い解放、症状の改善 ●出血がなく、合併症、副作用が少ない ●強い麻酔を必要としない ●入院日数が短い ●治療のための技術習得に長時間を要しない ●治療効果が長期間維持する ●費用があまりかからない とされています。 |
 | (H.Logan Holtgrewe: Journal of urology Vol.152,2030) HIFUによる前立腺癌の治療は、これらの条件を満足させるものです。 | |
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1.保険診療がまだ認められていませんので、自費診療(私費)になります。 2.一律 80万円 (1回目)消費税込・・・・・入院期間最大4日間含む 30万円 (2回目)消費税込・・・・・入院期間最大4日間含む | |
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○山口 秋人 (外来日:月/水曜日 診療時間 9:00〜17:00) ○野間 秀哉 (外来日:月/木曜日 診療時間 9:00〜17:00) | |
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