
診療科概要・紹介
- 現在、腎センターのスタッフは腎臓内科医1名である。検尿異常から血液透析導入、さらには維持血液透析管理、長期透析合併症まで腎移植以外の主な腎疾患に対処できる体制を構築している。
- 当院腎センターでは、年間の腎生検は20例を越え、また血液透析導入患者数も約30名に達している。さらに、分院の呉服町腎クリニックでは、約140名の維持血液透析患者を管理しており慢性腎不全患者における各種合併症の治療にも対応している。シャント作成術や、シャントトラブルに対するPTAを年間約50例超施行しており、種々の腎疾患の診断・治療方法・血液浄化療法を充分に取得する事が可能である。
目標
- 国民のニーズに応えるべく、レベルの高い包括的で全人的な腎臓内科診療を実践できる医師を養成する。卒後初期臨床研修を修了した後、腎臓内科の基本的問題解決に必要な基礎的知識、技能を修得し、腎臓内科診療を行う上で、医の倫理に基づいた適切な態度と習慣を身に着ける。
研修項目
- 腎機能検査
- 腎画像検査(超音波検査・CT検査・MRI検査・RI検査)
- 腎生検手技および組織診断
- 腎疾患の治療
- 非薬物療法(生活指導・食事療法)
- 薬剤の処方
- 輸液療法
- 緊急透析療法(血液透析・持続血液透析濾過・エンドトキシン吸着)
- 特殊療法(血漿交換・LDL吸着・白血球除去療法)
- 維持透析療法(血液透析)
- 透析用シャント作成術
- シャントPTA
研修可能な疾患
- 各種糸球体腎炎
- ネフローゼ症候群
- 2次性腎炎・ネフローゼ症侯群(糖尿病・ループス腎炎・紫斑病・アミロイドーシスなど)
- 急性腎不全
- 慢性腎不全(保存期治療・血液透析療法の導入)
- 維持血液透析の管理
- 維持透析患者における合併症
(シャントトラブル・2次性副甲状腺機能亢進症・透析アミロイドーシスなど)
研修可能な治療
- 非薬物療法(生活指導・食事療法)
- 輸液療法
- 緊急透析療法(血液透析・持続血液透析濾過・エンドトキシン吸着)
- 特殊療法(血漿交換・LDL吸着・白血球除去療法)
- 維持透析療法(血液透析)
- 透析用シャント作成術
- シャントPTA
- 慢性腎不全患者における合併症治療
週間スケジュール
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| A M | 血液透析業務 透析回診 |
病棟回診 腎生検 |
血液透析業務 病棟業務 |
シャント手術 | 血液透析業務 病棟業務 |
| P M | 病棟業務 | 外来 病棟業務 |
外来 病棟業務 |
シャント手術・PTA 内科カンファレンス 腎生検カンファレンス |
シャント手術・PTA |
※随時・緊急透析療法・シャントトラブル対応・病棟コンサル
※土曜日(希望時) (AM・PMともに維持透析)
診療科達成目標
- 水・電解質異常、酸塩基平衡異常の理解と診断および治療計画
- 検尿異常の診断、腎生検までの検査計画
- 腎生検目的入院における腎生検手技マスターおよび組織学的診断、診断結果に基づく治療計画作成、患者への病状説明
- 各種糸球体腎炎やネフローゼ症候群を呈している患者への輸液管理、検査や治療計画の検討とその実践、治療効果判定や副作用のモニタリング
- 腎不全患者への輸液管理、食事管理、検査や治療計画の検討とその実践、治療薬の指摘投与量の設定
- 腎不全患者における計画的透析導入と実践、緊急透析導入の判断と実践
- 維持血液透析患者における種々の合併症の診断と治療計画およびその実践
(感染症・悪性腫瘍・シャントトラブル・2次性副甲状腺機能亢進症、透析アミロイドーシスなど)
1年次
- 腎生検、緊急ブラットアクセス確保、シャント作成術、シャントPTAなどに助手として参加し、その
- 手技を完全に理解する。
- 血液透析療法の仕組みを理解し、ある程度自分ひとりで出来るようになる。
- 種々の腎疾患を主治医として担当し、指導医と相談しながら各疾患の診断治療計画を理解し実践する。
- 腎生検組織について典型例は診断できるようになる。
2〜3年次
- 手技については、術者としてできるようになる。
- 上記の腎疾患の診療について、さらに経験を深める。
- 腎生検診断については応用例の診断もできるようになる
申込・応募・問合せ
病院見学の受入先
- 担当課名:総務課
- 担当者名:弥永伸治(総務課課長)
- 電話番号:092-291-3434内線(2650)
- E-mail:shin-y@harasanshin.or.jp
〒812-0033福岡市博多区大博町1-8
医療法人原三信病院
TEL;092-291-3434
FAX;092-291-3424



