メニュー

〒812-0033 福岡県福岡市博多区大博町1-8

TEL092-291-3434

FAX092-291-3424

null

技術部紹介

Co-medical Dept.

リハビリテーション科

トップイメージ
トップイメージ
トップイメージ
トップイメージ
トップイメージ
トップイメージ
トップイメージ
トップイメージ

当院の入院患者さんを対象に、急性期リハビリテーション1)を提供しています。
なるべく早期にリハビリテーションを開始し、早くベッドから起き上がれるよう支援することで筋力低下や動きにくくなった関節(拘縮)等の二次的な合併症の予防に努めています。
また寝返りや起き上がり、歩行などの基本的動作能力訓練や筋力増強訓練、関節可動域訓練 、呼吸訓練、全身持久力訓練などで、早期の日常生活動作2)の自立を目指しています。

リハについて

スタッフ紹介

集合写真

■ スタッフ

コメント

総スタッフ数:18名

  • 理学療法士(PT):13名
  • 作業療法士(OT):3名
  • 言語聴覚士(ST):2名

(2021年11月 現在)

スタッフの各職種/資格について

理学療法士ってどんな人たち?
(PT:PhysicalTherapist)

主に、寝返り、起き上がり、立ち上がり、歩行などの日常生活を行う上で基本となる動作の回復、改善を目指して支援します。病気の発症直後や術後すぐにリハビリテーションを開始し、早期から身体を動かす運動機能の獲得や、二次的な合併症の予防に努めています。

体を動かす機械

■ 身体を動かすトレーニング機材

体を動かす機械

作業療法士ってどんな人たち?
(OT:OccupationalTherapist)

主に食事、トイレ、入浴、更衣、整容3)などの日常生活動作が元通りにできるよう、リハビリテーションを行います。また、退院してご自宅に戻られる前の環境調整や福祉用具の提案等も行っております。さらに当院では、肩や肘、手首の骨折といった上肢のけがに対しても作業療法士がリハビリテーションを行っております。

体を動かす機械

■ ペットボトルのふたの開け閉めや茶碗や皿を持ったり降ろしたりなどの練習に使う道具です。

体を動かす機械

■ ビーズを上肢の動きの回復度を測ります。

言語聴覚士ってどんな人たち?
(ST:ShysicalTherapist)

言語聴覚療法は食事やコミュニケーションの支援をしています。
食べ物が喉を通りづらくなり飲み込みが悪くなる嚥下障害、脳血管障害により言葉が出にくくなったり話しにくくなったりする失語症、呂律が回らなくなる構音障害、高次脳機能障害4)に対してリハビリテーションを行います。当院では、嚥下造影検査や舌圧検査等を使用し、歯科との連携を含めた専門的な摂食嚥下リハビリテーションを行っています。

体を動かす機械

■ 脳損傷に伴う脳機能障害(言葉が出ない、覚えられない、物事を順序よくすすめられない等)に対して、失語症の検査や訓練を行っています。

体を動かす機械

業務内容

当科では、以下のような方々を対象に業務を行っています。

運動器5)リハビリテーション

身体を支えたり、動かす時に使う、骨・関節・筋肉・神経など

【対象疾患例】 骨折、靭帯損傷、スポーツ障害 など

呼吸器リハビリテーション

呼吸にかかわる臓器の総称

【対象疾患例】 喘息、肺炎、慢性閉塞性肺疾患、肺気腫 など

脳血管リハビリテーション

脳の血管

【対象疾患例】 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血 など

心大血管6)リハビリテーション

心臓や下肢を通っている血管

【対象疾患例】 心筋梗塞、狭心症、慢性心不全、抹消動脈硬化症 など

廃用症候群7)リハビリテーション

過度に安静にすることや活動性が低下したことによって身体に生じた状態

【対象疾患例】 消化管出血、腎不全 など

がんリハビリテーション

がんの予防・回復 など

【対象疾患例】 各種がん

1)急性期リハビリテーション
一般的に、脳卒中や骨折などの急な病気やケガの発症から数日後~1か月くらいの期間で行われるリハビリテーションのことをいいます。
2)日常生活動作
日常生活を送るために不可欠な日常的な動作のことです。具体的には、姿勢を変える動作(寝返り・起き上がり・座るなど)、移動、食事、更衣、排泄、入浴、などがあります。
ADL ;Activities of Daily Livingとも英訳されます。
3)整容
手洗いや洗顔・歯磨き・整髪・爪切り・髭剃りなど、身だしなみを整えること。
4)高次脳機能障害
脳卒中などの病気や交通事故などで脳の一部を損傷したために、思考・記憶・行為・言語・注意などの脳機能の一部に障害が起きた状態。
5)運動器
身体を支えたり、動かす時に使う、骨・関節・筋肉・神経など。
6)心大血管
心臓や心臓、下肢を通っている血管。
7)廃用症候群
過度に安静にすることや、活動性が低下したことによって身体に生じた状態。