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検査紹介

Examination Info

マンモトーム生検

マンモトーム生検
(ステレオガイド下マンモトーム生検/エコーガイド下マンモトーム生検)

特徴

外来ではマンモグラフィ検査超音波検査・ MRI検査・CT検査などの画像検査を行っていますが、良・悪性の診断が困難な場合は組織検査が必要となります。

マンモトーム生検は専用の装置を用いて組織を吸引・採取する生検の1つです。目的の部位に正確に針を刺すため、マンモグラフィ装置または超音波装置を使用しながら行います。
局所麻酔を用いて痛みを抑え、5㎜ほどの傷1つだけでより確実な診断ができます。1~2週間で傷跡も目立たなくなります。

方法・手順

針を目的の位置へ

針を目的の位置へ

組織の一部を切除

組織の一部を切除

組織を回収

組織を回収

※針は刺したままで複数の組織を採取できます。

  1. マンモグラフィ装置を使用する場合(ステレオガイド下マンモトーム生検)
    →検査着に着替えていただきます。
    超音波装置を使用する場合(エコーガイド下マンモトーム生検)
    →洋服(上着)を脱ぎ、タオルをかけてベッドに寝ます。
  2. 皮膚を消毒して局所麻酔をします。
  3. 針を刺す位置が決まったら、皮膚を切開します。
  4. 針の先が目的の部位にあることを確認し、組織を採取します。
  5. 組織が採取できていることを確認し、針を抜きます。
  6. 傷口を圧迫し、テープで止めます。
    ※縫う必要はありません。
  7. 消毒液などを拭き、最終的に圧迫帯(バストバンド)で圧迫します。

※ステレオガイド下マンモトーム生検はリアルタイムに針の位置が見えないため、何度か撮影をします。位置を決めることがとても大切なので、多少時間がかかってしまう場合や圧迫し直さないといけない場合があります。ご協力をお願いします。

注意事項

※事前にスタッフが詳しい説明をします。ご不明な点があればお尋ねください。

用語解説

ステレオガイド
乳房写真を多方向撮影することにより、立体的に乳房と病変の奥行きを把握することです