検査紹介
Examination Info
乳腺超音波検査
検査にかかる時間
約10~20分

どんな検査?
乳房に超音波を当てて内部を画像として映し出し、その大きさや形に異常がないかを調べます。当院では、この検査のすべての行程を女性スタッフが担当します。


何が分かるの?
乳房全体の状態や、内部にしこりや病変がないかが分かります。近年、増加傾向にある乳がんの早期発見にも役立っています。
検査の方法・流れ
- 上下に分かれた着替えやすい服装でお越しください。
- ネックレスなど首周りのものは外し、上半身の衣類を脱いでいただいて、タオルをかけた状態でベッドに寝ていただきます。
- 観察する乳房側の肩の下に丸めたタオルを入れ、腕を上にあげます。
- 超音波の伝わりを良くするため、乳房に検査用のゼリーをつけます。
- プローブを当てる場所を少しずつ動かしながら全体を調べていきます。
- 温めたおしぼりをお渡しします。ゼリーを拭き取って、検査終了です。
- この検査による食事の制限はありませんが、他の検査では必要になる場合があります。スタッフへおたずねください。
- 症状や手術歴についておたずねすることがあります。
- 妊娠・授乳中でも検査は可能ですが、乳腺が発達しているため正確な診断がつきにくくなります。
- 検査時間は乳房の大きさや状態などによって異なります。ご了承ください。
- 気になる症状がある際は外来へご相談ください。