検査紹介
Examination Info
精巣超音波検査
検査にかかる時間
約10~20分

どんな検査?
精巣の痛みや違和感、しこり、腫れなどの症状がある際に行います。精巣のある陰嚢に超音波を当て、内部を画像に映しだして異常がないか、状態を調べる検査です。
何が分かるの?
この検査により、精巣や精巣上体1)の形や大きさ、内部の状態、精巣周囲の血管に異常がないか、精巣がんや精巣捻転、精巣上体炎、陰嚢水腫、精液瘤などの病気がないかが分かります。
検査の方法・流れ
- 下に履いているズボンと下着を膝まで下ろしていただきます。
- ベッドに仰向けになっていただきます。(立ったり座ったりして検査をすることもあります。)
- 陰嚢が見えやすいよう患者さんに陰茎を上に持ち上げていただき、押さえていただきます。
- 検査用のゼリーを陰嚢につけます。
- プローブを当て、陰嚢内部を調べていきます。
- お渡しする紙でゼリーを拭き取っていただき、検査終了です。


【検査中】
- エコーで使用するゼリーは皮膚に害はありませんので、ご安心ください。
- 基本的に痛みを伴う検査ではありません。ですが、患部にプローブで触れる際に強い痛みがある際は、遠慮なくお申し出ください。