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検査紹介

Examination Info

血液(CBC)検査を受けられる方へ

血液(CBC)検査で何が分かるの?

血液中にはさまざな成分が存在しており、身体の状態の変化(病気や服薬など)によって、血液中の細胞が“増えたり減ったり”します。それぞれの成分(細胞)の数や割合を測定することで身体の状態を把握することができます。

検査時間

  • 約10分です。

検査の方法・手順

  1. 血液が固まらないように、抗凝固剤(EDTA)入りの血液を用い、多項目自動血球分析装置で測定します。

多項目自動血球分析装置の測定方法

初診時に必ず行う検査で、赤血球数(RBC)・白血球数(WBC)・血色素量(Hb)・ヘマトクリット値(Ht)・平均赤血球容環(MCV)・平均赤血球血色濃度(MCHC)・血小板を調べます。白血球は、好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球からなり、各々が別々の生理的機能を有するのでその割合(%)を調べることも重要です。

シースフローDC検出法

  • 血球が一列に並んで、アパーチャを通過し、赤血球数・ヘマトクリット値・血小板数を測定します
シースフローDC検出法

[電気抵抗方式の長所]

  • 粒子カウント数が多く、再現性に優れている
  • サイズ情報(体積)が正確

半導体レーザーを使用したフローサイトメトリー法

  • レーザー光を細胞に照射し、その光散乱を検出し、白血球数・好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球を測定します。
レーザー

血液像(鏡顕法)

白血球、赤血球、血小板の形態、幼若細胞や異常細胞の出現の有無などを顕微鏡で観察する検査です。

血液像

正常なときに比べ、赤血球の色も薄く、数も減少しています。

血液検査の主な検査項目

白血球数(WBC)

  • 非自己を攻撃する、いわゆる“免疫反応を司る”細胞。顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、リンパ球、単球などに分類される。
  • 白血球は、体内に侵入した異物や病原菌を食べて体を守る働きをしています。したがって、体内に細菌や異物が侵入して炎症を起こすと血液中の白血球が増加します。また白血球が減ると免疫機能が低下します。
  • 基準値:4000~9000/μl  3.3~8.6x103/μL

赤血球数(RBC)

  • 血色素(ヘモグロビン)に酸素を結合させ運んでいる運び屋の細胞。
  • 基準値:男性4.35~5.55x106/μL 女性3.86~4.92x106/μL

ヘモグロビン濃度(Hb)

  • 赤血球に含まれている血色素(血液が赤くみえる色の色素)で、赤血球の酸素運搬の中心的役割をしている。
  • 基準値;男性13.7~16.8g/dL 女性11.6~14.8g/dL

主な検査項目

ヘマトクリット値(Ht)

  • 一定の血液中にどれ位の割合(%)で赤血球が含まれているかを示す指標。
  • 基準値;男性40.7~50.1% 女性35.1~44.4%

血小板数(Plt)

  • 血管が損傷したときにその部位に集まり、止血に関与する細胞。
  • 基準値;158~348x103/μL

電子顕微鏡で観察した細胞

電子顕微鏡で観察した細胞

光学顕微鏡で観察した細胞

好中球

好中球:最も数の多い白血球で、微生物、特に細菌を捕食する。細菌感染に対する自然免疫で重要な役割を果たしている

リンパ球

リンパ球:B細胞とT細胞の2種類がある。B細胞は抗体を産生し、T細胞はウイルス感染細胞を殺したり、他の白血球の活性を調整する

単球

単球:血流を離れると、成熟してマクロファージになる。マクロファージは好中球と同じく、食細胞である

好酸球

好酸球:寄生生物の殺傷を介助し、アレルギー性炎症反応に関与する

好塩基球

好塩基球:ヒスタミンあるいはセロトニンを分泌して炎症反応を起こす