検査紹介
Examination Info
聴力検査
検査にかかる時間
約10分

どんな検査?
聴力検査とは、どのぐらい小さな音まで聞こえるか測定する検査です。

何が分かるの?
人間の耳にもっとも聞こえやすい周波数1)の音を中心に 7種類の音(低い音125Hz~高い音8,000Hz)を用いて、聞こえる最小限の音を調べます。疑われる病気の例として伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴があります。
検査の方法・流れ
- 検査部屋で、ヘッドホンを右が赤色、左が青色の向きで装着していただきます。
- 片耳からいろいろな高さの音が、いろいろな大きさで聞こえますので、聞こえましたら、聞こえている間スイッチのボタンを押し続けてください。
- 両耳とも検査をし、場合によってはもう一度、検査をして終了です。
注意すること
- 【検査中】音がかすかに聞こえましたら、聞こえている間はきちんとボタンを押し続けてください。音が聞こえているにもかかわらずボタンから手を離すと、検査にさらに時間を要することがあります。
用語・略語解説
1)周波数
音の高さのことで、単位はヘルツ(Hz)を用います。低い音は周波数が低く(振動回数が少ない)、高い音は周波数が高く(振動回数が多い)なります。