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タバコの害

禁煙

タバコの害

タバコがかかわる病気によって年11万人以上が死亡しています。

タバコの成分

ニコチン・タール・一酸化炭素などの人体に有害となる物質が含まれています。
タバコからは3044の、タバコの煙からは3966の化学物質があると報告されています。

タバコが与える影響

末梢神経が収縮して血流が少なくなり血圧が上昇したり、脈拍が速くなって心臓に負担をかけ、血管の老化を促進させたり、人体に有害な物質は250種類を越え、数10種類の発がん物質があります。
この影響で動脈硬化を起こし動脈がつまりやすくなり、狭心症や心筋梗塞、また脳梗塞なども起こしやすくなります。ほかに、胃や十二指腸潰瘍、歯周病になりやすく、妊娠中に喫煙すると、流産、早産、新生児死亡などの確率が高くなります。

タバコと肺がんの関係

タバコの煙には細胞を傷つける有害な多くの発がん物質が含まれています。タバコのフィルターを茶色くするタールは20本のタバコを1年間毎日吸うと、コップ1杯分のタールを体内に取り込む事と同等です。そして、時間を経てこれらの細胞はガン化します。喫煙者は非喫煙者に比べ、4.5倍肺がんで死亡するリスクが高まります。タバコを吸う人は肺がんが生じる危険が高まるだけでなく、口腔がん、咽頭がん、食道がん、喉頭がん、膀胱がん、腎がん、膵がんなどの危険も増します。また、男性の場合、咽頭がんで死亡するリスクが32.5倍という結果もあります。

タバコとCOPDの関係

人は加齢とともに肺の働きが低下しますが、喫煙者はそれがより急速です。 喫煙者は常に咳払いをし、慢性気管支炎と言われる状態にあります。またCOPDにかかりやすくなり、COPDの90%は喫煙者だということがわかっています。
COPD:汚い空気などの影響で肺に炎症が起きて、息を十分に吐き出せなくなる進行性の病気です。

受動喫煙の害

短時間の受動喫煙でも頭痛、頻脈、皮膚温低下、血圧上昇が起きます。血が固まりやすくなり、動脈が固く細くなって、心筋梗塞が起こりやくすなります。 子供は胎児のうちからタバコの影響を受けます。親の喫煙による低体重児や気管支喘息などを起こしやくすなります。乳幼児突然死は4.7倍の影響があります。
空気清浄機では受動喫煙は防止できません。

軽いタバコのうそ

低ニコチンと記載されているタバコの場合には無意識のうちに吸い方を変えて結果的には普通のタバコを吸った時と同じくらいのニコチンをとっていることが多いといえます。また、軽いタバコであっても、体に入る有害物質はほとんど減りません。吸い方を変えるために、有害物質が増える場合もあります。

禁煙のメリット

まず、血圧や脈拍数が正常になります。その後、増加した一酸化炭素の濃度も正常にさがり、酸素欠乏状態が改善します。3日も経つと体内からニコチンがなくなります。次いで、呼吸や歩行が楽になります。5年以上禁煙を続けると肺がんなどの危険性が低下します。また、食べ物をおいしく感じることができます。

最後に

禁煙は自力で行うこともできますが禁煙補助薬を用いれば、より効果的に楽に禁煙を達成できます。
禁煙補助薬は病院で処方してもらえるものもあれば薬局で購入できるものもあります。
また、病院の禁煙外来で受ける治療には条件を満たせば保険が適用されます。