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診療科紹介

Medical Info

閉塞性水頭症

閉塞性水頭症

閉塞性水頭症とは

脳腫瘍や脳出血、先天的な異常により、髄液の循環が障害されて起こってくる水頭症です。正常圧水頭症と違って、症状が急速に(数時間のうちに)進行し、緊急手術が必要になる場合があります。

症状

髄液が脳の中に急速に貯留していくと、頭痛や嘔吐が出現します。意識障害や呼吸障害などが出現し、命に関わる状態になることもあります.閉塞性水頭症でもまれにゆっくりと髄液の貯留が進行するものがあり、この場合は物忘れ(認知症)、歩行障害、尿失禁など正常圧水頭症のような症状を呈することもあります。

検査

CTスキャンやMRIで脳室の拡大と髄液循環の障害部位や原因を確認します。

治療

症状が急速に進行する場合は、一時的に脳室内にチューブを留置して髄液を頭の外に流す(脳室ドレナージ)手術を行う場合があります。症例によっては内視鏡を用いて第3脳室底という脳室の壁の薄い部分に穴をあけて、髄液循環のバイパスを作る(第3脳室底開窓術、図)手術を行うこともあります。当院ではどちらの手術も緊急で対応することが可能です。出血や感染、腫瘍によって生じた髄液の濁りが改善した場合は、正常圧水頭症と同じように脳室腹腔シャント(VPシャント)を行うこともあります。

術前MRI画像

内視鏡的第3脳室底開窓術後

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