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診療科紹介

Medical Info

歯科・口腔外科特色

虫歯

従来どおりの「歯を削って埋める」治療が基本ですが、初期の虫歯では進行に個人差があるためすぐに削ることはせず、食生活や清掃状態などからある程度進行を予測しながら定期的に経過をみます。ある程度進行した虫歯では、露髄(神経に達する)前に早期治療が必要です。歯の切削は健全な部分をなるべく残し、しかも丈夫に修復されるように考慮します。治療後も引き続き虫歯予防管理が必要です。

歯周病

いわゆる「歯槽膿漏」とよばれる歯ぐきの病気で、中高年の多くが罹患しています。はじめは疼痛などの自覚症状がなく、歯みがき時の歯肉出血、口臭などで気づくことが多く、徐々に進行していきます。放っておくと歯を支える顎骨が吸収されて、硬いものが噛めなくなる、歯がグラグラ動揺するなどの症状が出てきます。重症になるほど治療期間も長くかかります。初期治療は歯磨き指導と歯石除去とが中心です。歯軋りなどの異常な咬合や糖尿病などの全身疾患、喫煙などの悪影響も見逃せません。自宅での歯みがきなどのセルフケアはとくに重要で、治療終了後のメインテナンス期間中もケアの継続が必要です。

顎関節症

口を開けたり閉じたりするときに耳の穴の前方にある顎関節部がカクカク音がする、大きく開けようとすると痛いなどの症状があります。あくびや歌、硬いものを噛むなどのちょっとしたきっかけで起こる軽症のものから、夜間のひどい歯軋りのために痛くて朝食が食べられないといった重症のものまで程度は様々です。原因を取り除き、関節に負担がかからないように安静にすることが第一で、ほとんどの場合自然に治りますが、消炎鎮痛剤が必要になったり、スプリントと呼ばれる装具を使うこともあります。

智歯周囲炎

永久歯の中で最後に萌える智歯(親知らず)はあごの一番奥の狭い位置にあるため、歯が正常に萌えにくく、半埋伏・水平埋伏となります。中・高生から20代後半と萌出し始める年齢に幅があります。智歯の周囲は炎症を起こしやすく、喉に近い奥の歯ぐきが腫れて痛くなります。歯ぐきが繰り返し痛くなったり、清掃がしにくいために隣の歯も虫歯にしてしまうようであれば抜歯を選択します。抜かない場合は、丁寧な清掃を心がける必要があります。

口内炎

最もよくみられるのはアフタ性口内炎で、2週間ほどで自然に治癒します。義歯(入れ歯)が強く当たったところにも義歯性口内炎が生じます。義歯を調整するなどして原因を取り除きます。病気で入院中の高齢者の口腔粘膜にはしばしば口腔カンジダが生じます。

①睡眠時無呼吸症候群の口腔内装置による治療

比較的軽症の睡眠時無呼吸症候群や重度でもCPAP治療が困難な方では、マウスピース様の口腔内装置で治療を行います。当歯科では当院の睡眠呼吸障害センターや他施設での検査後に依頼を受け、治療を実施します。平成13年から治療を開始、400症例を超えました。
CT撮影にて顎顔面の形態と咽頭気道の形態的な特徴についても調べています。
費用は保険診療の範囲内で、口腔診査から作成まで合わせて約1万2千円かかります。

②高齢者の口腔ケア

香椎原病院のリハビリ病棟と療養病棟における活動
入院された患者さん全員の口腔アセスメントを作成しています。必要に応じて治療を行います。口腔ケア困難な患者さんについては歯科衛生士による専門的なケアを実施しています。

③摂食機能障害の口腔ケアと嚥下リハビリ

脳卒中や手術後で口からの食事摂取が困難になった方や高齢者の摂食・嚥下支援を行っています。口内炎や入れ歯が原因のときには歯科治療、口の中の乾燥が原因の時は口腔ケアを、麻痺や廃用の場合にはリハビリを行います。栄養サポートチーム(NST)の中で積極的に活動しています。

④骨髄移植、心臓外科手術および抗癌剤治療時の歯科治療と口腔ケア

口腔内の重度のう蝕や歯周炎が感染源となり治療中に問題が生じることがあります。治療前の口腔の診査、歯科治療、ケア、指導などを行います。最近話題の骨粗しょう症治療や癌の骨転移治療薬であるビスホスホネートによる顎骨壊死予防に積極的に取り組んでいます