社会医療法人 原三信病院
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アピアランスケアについて

アピアランスケアとは

がんやがんの治療によって、脱毛や皮膚の変化、手術による傷などの外見の変化が起こることがあります。外見が変わっても自分らしく生活できるように、身体的・精神的・社会的サポートを受けることができます。これを“アピアランス(外見)ケア”と言います。
もちろん外見が変化しても、ご自身が気にならなければそのまま過ごしても大丈夫です。
もし、外見の変化が気になったりつらさを感じるような時には、ご相談ください。

脱毛

抗がん剤治療などにより、髪の毛をはじめ、眉毛やまつ毛などが抜けることがあります。

髪の毛は、薬物療法を始めてから2〜3週間ほどで抜け始めます。治療終了後3〜6ヵ月すると再び生えてくることが一般的ですが、生え方や質感が以前と変わることもあります。脱毛への対処はウィッグだけではありません。そのまま過ごす方もいれば、帽子やスカーフなどを使ってカバーする方もいます。帽子やウィッグを見てみたい、日常生活への対応や工夫について知りたいなど、まずはご相談ください。

皮膚・爪の変化

肌の乾燥・色素沈着や、爪の変色・変形が起こることがあります。

治療によって、乾燥や痒み、皮膚が黒ずむ、ざ瘡様皮疹や手足症候群などが起こることがあります。爪が薄くなる、割れやすくなるといった変化がみられることもあります。症状が出る前や軽いうちに、保湿や紫外線対策など日常的なケアが大切です。

乳房の変化

乳がん手術にともない、乳房の形状や左右のバランスが変化することがあります。

手術後は、傷の位置や大きさ、治り具合、再建手術の有無、術後に放射線治療をおこなうかなどにより、下着や補整具等の選び方が変わります。

手術などによる体の変化

手術による傷、治療の影響による体の変化が起こることがあります。

手術により傷痕が出来たり、膀胱がんや直腸がんのストーマ造設、治療後の浮腫(むくみ)など外見が変化する場合があります。治療の影響で体重減少・体重増加が気になる方もいます。「以前の自分と違う…」と感じたり、その変化をすぐに受け止められないこともあります。無理に前向きになろうとせず、気になることはご相談ください。

ウィッグや補正具等の購入費用の助成制度があります。詳しくは、がん相談支援センターへお問い合わせ、または、福岡県アピアランスケア推進事業をご覧ください。