病院からのお知らせ
Hospitalization Info
東館の紹介

東館完成のご案内
ご挨拶

2013年から行ってきた新館の建設工事がこの春、完成の運びとなりました。従来の病棟では十分な広さが確保できないため、特に手術室を広く、充実させることが一つの目的でした。しかし、計画を進める段階でこれからの医療に何が必要かを考えていき、がんに対する治療の充実と最新の手術器械の採用が必要ということになり、放射線治療装置(トモセラピー)とダ・ヴィンチ(ロボット手術装置)という大きな設備も導入致しました。
当院は1879年に外科医院(主に泌尿器科)として開業してから、現在の総合病院に発展した、創立137年になる病院です。現在でも泌尿器科の診療には力を入れて進めていますが、内科系・外科系の充実なくしてはこれからの地域医療は担えないと考えています。この度の工事で、国民の死因第1位を占めるがんの診療において、早期の診断は元より治療法として・手術療法・化学療法 ・放射線療法 と3つの選択肢をしっかりと確保することが出来ました。当院ではそれに加えて、温熱療法(ハイパーサーミア)も行っています。今回の建築でアメニティーも改善することが出来ました。これからも地域のために役に立てる病院となるように、近隣医療機関との連携を推進し、職員一同さらに努力していく決意です。今後ともご支援を賜ります様よろしくお願い申し上げます。
病棟立面図・フロアマップ
■ 地下1階
■ 1階
■ 2階
■ 3階
■ 4階
■ 5階
■ 6階
■ 7階
■ 8階
新病棟の新しい機能
広々とくつろげる空間
1階には来院された方がくつろいでただけるようにラウンジを設けました。ラウンジには原三信病院の歴史を開設しましたパネルを展示しております。4階には屋上庭園を設け、開放的でくつろげる憩いの場となっています。

1階エントランス

1階階段下のオブジェ

1階ラウンジ

屋上庭園

1階ラウンジギャラリー
外来のリニューアル
本館から泌尿器科、外科、婦人科、外来化学療法室の各外来を東館に移転、リニューアルオープンしました。これまでよりも広く、快適な外来空間となっております。

2階泌尿器センター

2階外科・婦人科外来入口

外科外来

婦人科外来

婦人科外来待合
手術室の充実
従来6部屋だった手術室を移転、7室に増やし部屋も広くなりました。また、今回手術ロボットであるダビンチを導入しました。より安全で確実な手術が行えるようになりました。

より広くなった手術室
厨房の刷新
本館1階の厨房を刷新、東館に移転し調理器具を一新させました。入院患者様においしい食事を提供いたします。

新しい厨房

新しくなった厨房機器
病棟

スタッフステーション

快適な病棟個室

病棟

病棟は博多献上5色に合わせカラーリングしました

医療機器の新規導入



病棟概要
- 病棟名
- 医療法人 原三信病院 東館
- 病床数
- 226床
- 基本設計
- 株式会社 ハル建築研究所
- 実施設計・施工
- 株式会社 竹中工務店
- 敷地概要
- 建 築 地:福岡市博多区大博町1-8 ほか
敷地面積:3,498㎡
用途地域:商業地域、地域協定地域、準防火地域 - 建築概要
- 建築面積:2,300㎡
延床面積:13,825㎡(建蔽率65%/容積率380%)
構造規模:鉄骨造、一部SRC・RC造(地上8階、地下1階)