病院紹介
Hospital Info
理事長・院長あいさつ
理事長あいさつ
新しく「令和」の時代を迎えました。それに合わせてというわけではありませんが、26年間務めてきた院長職を原直彦院長に引き継ぎ、理事長職に専念することにいたしました。ここに改めてご挨拶申し上げます。
原三信病院は江戸時代から続く「医家」の伝統を継承し、明治時代になって新制度の元、医院を開業し、140周年を迎えました。元々は泌尿器科を中心とした病院から総合病院へとなった病院です。地域の役に立つ、民間病院になるにはどうしたらよいかを模索して、質の高い医療、アメニティーの向上、心のこもったサービスの実施を全力で追求してきました。
早いもので21世紀になって19年目になりますが、医学は目覚ましく発展してきています。また、医療技術もICTの発達に伴って大きく変化してきました。ロボット支援手術の実施や高度な放射線治療装置の開発で医療も様変わりしてきています。しかし、医療に携わる人間として「病める人への思いやりの心」はこれまで以上に大切になっていると考えます。新院長ともども「病人のための病院」という理念のもと一人ひとりに寄り添って、常に適切な医療を提供できる病院でありたいと思っています。
令和元年7月1日
原三信病院
平 祐二
略歴
昭和 | 53年 | 3月 | 九州大学医学部卒業 |
昭和 | 53年 | 6月 | 九州大学循環器内科 入局 |
昭和 | 60年 | 4月 | 九州大学医学部助手 |
昭和 | 61年 | 6月 | カナダ・マニトバ大学へ心臓生理学研究のため留学 |
平成 | 2年 | 4月 | 医療法人 原三信病院 副院長就任 |
平成 | 5年 | 6月 | 医療法人 原三信病院 院長就任 |
平成 | 12年 | 2月 | 医療法人 原三信病院 理事長・院長就任 |
令和 | 元年 | 7月 | 医療法人 原三信病院 理事長(専任) |

医療法人 原三信病院
理事長
平 祐二(たいら・ゆうじ)
TAIRA YUJI
医学博士
日本循環器科学会専門医
日本内科学会認定医
日本内科学会
院長あいさつ
この度、7月1日付けで医療法人 原三信病院院長に就任致しました。
前院長の平理事長が、約26年という長きに亘り果たしてこられた職責を引き継がせて頂くという責任の重さに、正に身の引き締まる思いで一杯であり、私が今まで経験したことのない大役ですが、全職員と力を併せ、その任を全うする覚悟です。
当院は、1879年(明治12年)6月12日に外科医院として現在地に開業したのがその始まりとなります。以来、前平祐二院長まで5人の院長が明治、大正、昭和、平成とその歴史を引き継ぎ、重ねた年月は、今年6月で創立140周年を迎えました。
そして、年号も令和と改まり、141年目の新たな始まりの7月に院長に就任させて頂くことは、その長い歴史、伝統を引き継ぐと共に、現代社会が直する少子超高齢社会、独居高齢者の増加、多様化する介護問題、年々増加する社会保障費、世界有数の長寿国の陰にある伸び悩む健康寿命などの数々題に対応していく変化、改革を行いながら、今まで行ってきた地域医療への貢献を過去から現在、そして未来へと繋いでいく使命を感じます。
当院の理念、「病人のための病院」とは、患者さんに安全で良質な医療を提供するという事はもちろんですが、その他、全職員が、これも長く当院の大事な精神として受け継がれる”恕“の精神、すなはち”思いやり“の心を持って接していくこと、さらに、最高の設備、環境を整えることと言えます。
そして、病人のためのみならず、そのご家族のため、地域のすべての方々のため、さらには働く職員のためにも、すべてを備えた病院となるべく努めてまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
令和元年7月1日
原三信病院
原 直彦
略歴
昭和 | 50年 | 3月 | 福岡県立修猷館高校卒業 |
昭和 | 59年 | 3月 | 福岡大学医学部卒業 |
昭和 | 59年 | 6月 | 九州大学医学部付属病院 呼吸器科入局 |
昭和 | 63年 | 4月 | 医療法人 原三信病院勤務 |
平成 | 10年 | 3月 | 医療法人 原三信病院 内科主任部長就任 |
平成 | 11年 | 4月 | 医療法人 原三信病院 副院長(内科主任部長兼任)就任 |
令和 | 元年 | 7月 | 医療法人 原三信病院 院長就任 |

医療法人 原三信病院
院長・健康管理センター長
原 直彦(はら・なおひこ)
HARA NAOHIKO
医学博士
日本人間ドック学会認定医
人間ドック健診専門医・指導医
人間ドック情報管理指導士
(人間ドックアドバイザー)
日本医師会認定産業医