脳神経内科

脳神経内科は、認知症、パーキンソン病など神経変性疾患だけでなく、頭痛、意識消失、麻痺、眩暈、痙攣などの神経救急疾患にも対応しています。特に当院は泌尿器科医療が先駆的であり、排尿症状に関連した神経疾患の診療を泌尿器科とともなに行います。
高齢化にともない急増する認知症やパーキンソン病、治せないまでも見守りで生活が大きく破綻しないような医療や介護介入、さらに行政介入は重要となります。認知症サポート医の立場から適切な介護支援導入などを行います。
最近の神経内科領域の進歩はめざましく、これまで難治であった家族性アミロイドーシス、視神経脊髄炎や重症筋無力症などの神経免疫疾患、片頭痛への新しい抗体治療など、時代のニーズに合わせた医療提供も行います。

脳・脊髄・末梢神経・筋肉の病気を診る内科です。
精神科・神経科や心療内科とは違います。わかりやすく言うと「脳内科」です。

呼びかけても反応ない、物忘れ、頭が痛い、物が2重に見える、顔がゆがむ、言葉がでない、話せない、顔や四肢の痺れと脱力、めまい、ふらつき　など

神経変性疾患

アルツハイマー病、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症

免疫神経疾患

多発性硬化症、重症筋無力症、多発筋炎、ギランバレー症候群

感染性疾患

脳炎、髄膜炎、クローツフェルト・ヤコブ病

脳血管障害

脳梗塞、脳出血（総合診療科と協力し診療）

その他

顔面痙攣、てんかん、片頭痛、脊髄炎、本態性振戦、めまいなど