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〒812-0033 福岡県福岡市博多区大博町1-8

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検査紹介

Examination Info

血管造影検査(アンギオ)

どんな検査?
バイプレーンX線血管造影撮影装置

バイプレーン(X線管球が2台)
X線血管造影撮影装置

手や足の血管からカテーテル(血管より細く長い管)を挿入し、造影剤1)を注入しながら連続的にX線撮影し、血管(造影剤が含まれる)をよりよく描出します。
また、血管造影のテクニックを応用した治療法(画像診断介在下治療Interventional radiology:IVR)が普及し、当院では様々な臓器・疾患に対して高度な治療が行われています。

何が分かるの?

X線造影剤を使用して目的とする臓器や血管を造影します。

腎臓の血管造影像

腎臓の血管造影像

検査の流れ

■足(大腿動脈)から造影カテーテルを入れる場合

  1. 検査寝台に寝ていただきます。(通常あお向け)
  2. 足の付け根(大腿動脈)付近の消毒を行い、血管内にカテーテルを挿入します。
  3. 検査目的となる部位での撮影を行います。
    ※撮影部位により息止めをお願いすることがあります。
  4. 検査終了後、カテーテルを抜き止血をします。
  • 妊娠またはその可能性のある方はお申し出ください。
  • X線を使用しますので被ばくは避けられませんが、医療検査被ばくは微量ですのでご安心ください。(当院では低線量被ばくに心がけています。)
  • 検査終了後、足の付け根を止血するために安静にしていただきます。
1)造影剤
目的とする臓器や血管を画像で見やすくするための薬のことです。