医療法人 原三信病院
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乳腺超音波検査

どんな検査?

乳房に超音波を当てて画像に映し出し、異常がないかを調べる検査です。当院では、この検査のすべての行程を女性スタッフが担当します。

何がわかるの?

乳房全体の状態や、内部にしこりや病変がないかがわかります。近年、増加傾向にある乳がんの早期発見にも役立っています。

検査の流れ・方法

上下にわかれた着替えやすい服装でお越しください。
①ネックレスなど首周りのものは外し、上半身の衣類を脱いでいただいて、タオルをかけた状態でベッドに寝ていただきます。
②観察する乳房側の肩の下に丸めたタオルを入れ、腕を上にあげます。
③超音波の伝わりを良くするため、乳房に検査用のゼリーをつけます。
④プローブを当てる場所を少しずつ動かしながら全体を調べていきます。
⑤温めたおしぼりをお渡しします。ゼリーを拭き取って、検査終了です。

その他

注意すること

【検査全体について】
●この検査による食事の制限はありませんが、他の検査では必要になる場合があります。スタッフへおたずねください。
●症状や手術歴についておたずねすることがあります。
●妊娠・授乳中でも検査は可能ですが、乳腺が発達しているため正確な診断がつきにくくなります。
●検査時間は乳房の大きさや状態などによって異なります。ご了承ください。
●気になる症状がある際は外来へご相談ください。

補足)超音波検査で良性か悪性かの診断が困難な場合は組織検査が必要です。