臨床検査科インタビュー
臨床検査科（2015年新卒入職）
Q.原三信病院を選んだ理由は？
就職活動をするにあたり立地の面でも働きやすい職場を希望していたこともあり、原三信病院で働きたいと思いました。また、経験者を優先的に採用する病院も多くある中で、「新卒」という経験的には未熟な人材も採用しようとしてくれていたので、新卒で働くにあたり不安が少なかったというのも決め手の一つです。入職したばかりのころはやはり不慣れな部分やわからないことがたくさんありましたが、業務については上司や先輩がしっかり教えてくれました。
Q.業務内容について
臨床検査の中でも特に検体検査に興味があると面接で伝えたこともあり、入職時から検体検査を担当しています。当院は泌尿器科の患者さんが多いので、泌尿器科関連の検査は他の病院に比べて多いと思います。また、月に2～3回夜勤があるので、夜勤中は心電図などの生理検査も担当します。
今後は臨床検査技師一人ひとりの業務範囲を広げていくという科の方針もあるので、生理検査や病理検査を担当することもあるかもしれません。
Q.実際に働いてみてどうでしたか？
臨床検査技師はなんとなくずっと部屋にこもって検査をする、というイメージをもたれているかもしれませんが、例えば外来患者さんの採血はほぼ臨床検査技師が担当するので、患者さんと話す機会もたくさんありました。また、総合病院だと色々な職種の方がいるので、医師や看護師など他の職種の方ともコミュニケーションも大切にしています。
Q.働く中で大変だと思うことは？
患者さんが多い時はかなり忙しいですね。午前中は外来患者さんと入院患者さん両方の検査が集中するので、特に慌ただしい雰囲気かもしれません。ただ、午後は比較的検査数も落ち着くので、午前中の忙しさが必ずしも残業に繋がるというわけではありません。また、シフトの休み希望や有給休暇の希望も比較的自由に出せるので、忙しい中でもメリハリをつけて働ける環境だと思っています。
1日のスケジュール例
| 8:50～12:00 | 検体検査 採血、血液検査、尿検査、細菌検査、輸血検査などを検体検査担当の技師で日替わりや週替わりのローテーションで回しています。 |
|---|---|
| 12:00～13:50 | 昼休み 昼休みは11時～14時くらいの間で順番に取っていきます。 |
| 13:50～17:04 | 検体検査 午後は午前中に比べて検体検査の件数が落ち着くので、検査機器のメンテナンスも行います。 |