2024年度看護師募集
2024年度看護師募集要項ダウンロード(PDF)WEB病院説明会の開催

この度、原三信病院では、WEB説明会を開催することになりました!
当日は、病院説明だけでなく、当院のバーチャル見学や、看護部の先輩からのお話、質疑応答など1時間~1時間半で原三信病院の魅力を詰め込んだ内容になってます!!
- 開催日
- 2023年4月27日(木曜日) 17:30~(約1時間)
- お申し込み
- 事前の予約が必要です。下記のリンクよりお申し込みください
- Zoomを活用し、好きな場所で気軽に参加できます。
- 当日はチャットで病院のスタッフに質問することもできます。
明るい笑顔、温もりのある手、
優しい思いやりの心”で共に働きましょう!
院長 原 直彦

新型コロナウイルスへの不安と恐怖が世界中を襲う中、看護師の存在、役割は今までにも増して大きく、その重要性が多くの方に再認識されました。
そこには、この感染症に立ち向かう勇気と使命感、さらに優しくも強い心がありました。学ぶべき知識や技術は沢山あります。それを少しずつ身につけながら、病める人に、明るい笑顔と温もりのある手で尽くして欲しいと願います。
そして、それを貫くための優しくも強い心を持った方を私たちは求めています。共に医療人として、社会に貢献し、その使命を果たしていきましょう。
募集要項

看護部についての紹介ページはこちらへ
原三信病院 理念

病院概要
- 病床数
- 359床(一般病棟309床、地域包括ケア病棟50床)
- 患者数
- 1日平均外来患者数…646名
1日平均入院患者数…272名
[2023年1月現在] - 職員数
- 763名
(常勤医93名、看護部445名、診療技術部124名、事務部101名)
[2023年2月1日現在] - 診療科目
- 内科/循環器科/血液内科/消化管内科/肝胆膵内科/呼吸器科/総合診療科/糖尿病内科/腎臓内科/脳神経内科/外科/胸部外科/整形外科/泌尿器科/性病科/婦人科/脳神経外科/放射線科/麻酔科/病理診断科/リハビリテーション科/歯科/歯科口腔外科
- 専門外来
- 胆石症外来/乳腺内分泌外科外来/ストーマ創傷ケア外来/不妊外来/ED(性機能障害)外来/尿失禁外来/ 女性泌尿器科外来/生活習慣病外来/慢性腎臓病(CKD)外来/ フットケア外来/移植外来/腎移植外来/ハイパーサーミア(温熱療法)外来/ リンパ浮腫外来/睡眠呼吸障害外来/セカンドオピニオン外来/ 禁煙外来/ヘルニア外来/緩和ケア外来
- 施設認定
- 地域がん診療連携拠点病院認定
- 救急指定/開放型病院/臨床研修病院
- 日本医療機能評価機構
- 日本人間ドック学会機能評価認定
- 専門診療施設
- 心臓・血管造影センター
- 内視鏡センター
- リハビリテーションセンター
- 腎臟病センター(入院10床)
- 放射線治療・ハイパー サーミアセンター
- 外来化学療法室
- 骨髄移植用無菌室(12室)
- がん相談支援センター
- 健康管理センター
- 入退院支援センター
- 各種教室
原三信病院の歴史
400年以上、その医志は脈々と受け継がれて…

六代原三信が アルブルト・コロウヌより授与された蘭方外科医免状
黒田藩藩医として代々仕えた原家は、明治維新後の廃藩置県でその任務に終止符を打つことになります。十二代原三信はしばらくの間、県の医師として佐賀の乱などに従軍したあと、明治12年、外科医術開業の免状を受け現在地に開業、明治35年、十三代原三信はその時の診療所を基盤に九州初の私立病院(病床数30、泌尿器科)を開設します。昭和30年、十四代原三信が医療法人三信会原病院を設立、やがて充実した医療の必要から診療科目が広がり、昭和42年、総合病院の許可を受け、地域の基幹病院として中核的役割をはたすことになります。時代の変革と共に、立場は変わっても、変わらぬ「医のこころ」を受け継いで400余年、地域の皆様に親しまれ信頼される病院であり続けたいと願っています。
看護部理念

頭には専門知識、手には優れた技術、心には“恕”の精神
(恕=思いやり)
看護部長 栁迫 昌美

社会環境の大きな変化、医療の高度化・複雑化に加え、徹底した感染対策が求められている現状でも、共に成長し続ける看護部でありたいと願っています。
チームワークを大切にし、日々、知識・技術そして、恕の精神を育み、一人一人の患者さんに誇りを持って最高の看護を提供します。
看護師の業務は決して甘いものではありませんが、厳しさの中に楽しさとやりがいのある職場で共に成長していきましょう。
モットー「親切」・「礼儀」・「協力」看護部方針- ❶ 質の高い看護の提供 一般病棟7対1入院基本料
- ❷ 倫理観に根ざした判断と行動の実践
- ❸ 安心できる継続看護の提供
ビジョン誇れる看護の提供看護体制一般病棟7対1入院基本料看護要員正看護師368名、准看護師2名、保健師2名、ナースエイド (看護助手45名、メディカルクラーク8名) ※2021年1月1日現在看護部組織は病棟7単位と地域包括ケア病棟、外来・手術室・日帰り手術センター・訪問看護ステーションおおはま・健康管理センター・呉服町腎クリニック・泌尿器クリニックから成り立っています。
看護方式
- プライマリーナーシング
- PNS(パートナーシップナーシングシステム)
教育システム
組織の理念・目標を基盤にキャリア開発ラダーを用いて、看護師個々の能力開発を目指します 。
レベルI(新人レベル)
基本的な看護手順に従い、必要に応じて助言を得て看護を実践する
接遇・倫理・情報管理・薬剤の取り扱いと法的規制・ヒューマンエラー・電子カルテ・清潔操作・転倒転落事故防止・ベッドサイドリハビリ・コミュニケーション技術・記録の実施・防災訓練・注射・採血・輸液・シリンジポンプの取り扱い・インスリンの基礎知識・ポジショニング・正しいオムツ交換・輸血・化学療法の基礎知識・フィジカルアセスメント・BLSⅠ、Ⅱ・ME機器の取り扱い・酸素療法・褥瘡予防・膀胱留置カテーテル法・ストレスマネジメント・看護過程・認知症看護の基礎知識など
レベルII(一人前レベル)
標準的な看護計画に基づき、自立して看護を実践する
ケースレポート支援と発表会・アサーション・メンバーシップ・リーダーシップ・コーチング基礎編・創傷管理・フィジカルアセスメント・呼吸ケア・周手術期看護など
レベルIII(指導ができる)
ケアの受け手に合う、個別的な看護を実践する
ストレスマネジメント・アサーションⅡ・リーダーシップ・感染管理・認知症看護など
レベルIV(コーディネートできる)
幅広い視野で予測的判断力を持ち看護を実践する
リーダーシップ・看護管理・問題解決・SHELL分析
新人レベルV(マネジメントできる)
より複雑な状況においてケアの受け手にとっての最適な手段を選択し、QOLを高めるための看護を実践する
PDCAサイクル(業務改善プロセス)ファシリテーション地域アプローチ(看護連携)
新人看護師からのメッセージ

地域包括ケア病棟
やりがいのある仕事です
入社当初は幅広い疾患の勉強や退院支援という馴染みのないことに対し不安がありました。しかし、先輩方やプリセプターの方が丁寧なご指導や振り返りをして下さるおかげで徐々にできることが増えてきました。地域包括ケア病棟は、治療はもちろん、疾患を抱えて生活する患者さんのために病院と在宅の橋渡しを行うところです。日々、離床を促し、寝たきりの患者さんが自分で歩いて笑顔で退院していく姿を見ると、看護師としてのやりがいを感じます。多職種の方との関わりも多く、自分もその一員として務めることができるように学びながら業務に励んでいます。

脳神経外科・整形外科病棟
教育体制が充実しています
私が所属する整形外科・脳外科病棟は、周術期の看護が必要とされています。入職当初は理想と現実とのギャップに落ち込むこともありました。しかし、日々プリセプターをはじめとする先輩方から丁寧な指導を受けることができ、毎月医師による勉強会も設けられており、臨床で活かせる知識を得て成長を実感しながら働くことが出来ています。勉強面だけでなく、辛い時には先輩方が声を掛けて下さり、恵まれた環境で働くことが出来ています。1年目は何もかもが新しく不安が大きいと思いますが、教育体制が整った原三信病院でみなさんと一緒に更に成長していきたいです。

手術室
多くの学び、やりがいを得られます
私は手術室看護師として日々、業務に励んでいます。はじめの頃は、手術室という慣れない環境でとても不安でした。しかし、プリセプターの方や先輩方の丁寧なご指導のおかげで、できることが少しずつ増えてきています。手術室では、解剖生理学、病態生理学はもちろん、手術で使用する薬剤や麻酔、物品、心電図モニター、手術手順など様々な学びを得ることができます。それらを得るためには、日頃の勉強が必要不可欠で大変ですが、その分、得られる知識、やりがいはとても大きいと思います。これから更に、学習や経験を重ね、1人前の看護師になれる様、成長していきたいと思います。

外科・婦人科病棟
成長できる環境です
入職してもうすぐ1年が経ちます。私が所属している外科・婦人科病棟は周術期の看護を行っており幅広い年代の方が入院されています。入職後慣れない環境で日々知識・技術の習得のため頑張っています。プリセプターさんや先輩方が新人1人1人についてご指導してくださり、少しずつですができることも増えてきました。退院までの期間が短い患者さんが多いため、業務をこなすことに精一杯になっているところもありますが、多くの疾患の看護を学ぶことができています。たくさんの経験を積み、看護師として毎日成長していきたいと思っています。
先輩看護師からのメッセージ

泌尿器科病棟( 2011年入職)
スキルアップができる看護師に
泌尿器科は専門病院ということもあり、手術・治療を受ける患者さんがたくさん来られます。急性期であるため、慌ただしく治療の展開が速いため不安もありましたが今では自分のスキルアップにつながっています。毎日スタッフと協力しながら仕事を行っており、周術期の看護を学ぶことができるため元気な姿で退院する患者さんをみるとやりがいと喜びを感じます。看護師という仕事は責任もあり、大変な仕事だとは思いますが、患者さんからのありがとうという言葉で看護師をしていてよかったと思うことがたくさんあります。これからも、自分の強みとなるようにスキルアップを目指し、成長していきたいと思います。

腎臓病センター( 2017年入職)
その人の「個」をみる看護師を目指して
腎臓病センターでは「検尿異常から末期腎不全・腎代替療法までの看護」をビジョンに幅広い医療に取り組んでいます。その為覚える事が多いですが研究会への参加や豊富な図書など恵まれた環境の中で、知識と技術の習得に励み、その人らしく生きていけるサポートができるような看護師を目指し、日々看護に携わっています。またこれまでプリセプターを経験し、指導方法の難しさから何度も壁にぶつかってきましたが、先輩や同僚のサポートを得ながら、新人さんの「個」を見る指導を心がけてきました。たった数カ月でも瞬く間に成長していく姿を見ると喜びややりがいを感じます。皆さんと一緒に働ける日を楽しみに待っています。

血液内科病棟( 2015年入職)
日々成長していける看護師を目指して
私は呼吸器科病棟で3年勤務し、現在は血液内科病棟に所属しています。当院は急性期の病院ということもあり、日々新しい治療を学び、病気と闘う患者様のサポートを行っています。看護師の仕事では、患者様に寄り添っていく中で、心を強く動かされ、学びとなる場面がこれまでにも多くありました。現在は新人教育にも携わり、看護師として、一人の人間として日々成長出来ていると感じています。子育てをしながらの勤務ですが、家族や職場の方々の協力のもと、大好きな看護師の仕事を続けることが出来ています。みなさんと一緒に、看護師として働ける日を楽しみにしています。

内科病棟(呼吸器科・消化器科・肝臓内科・腎臓内科)(2006年入職)
働き続けたい職場です
入職して14年になります。2回の異動を希望し経験しました。異動の度に不安と緊張がありましたが、科長・主任・先輩に指導を受け目標を持ちながら仕事が出来ました。現在は内科混合病棟に所属し、後輩を指導する立場となり働いています。挨拶・笑顔を大切に先輩と接しやすい環境づくり、目標を持って働けるよう指導を心掛けています。また当院はスキルアップ支援も充実しており、私は以前からの目標であったACLSを取得する事が出来、院内で急変時の対応を指導しています。この経験は看護師として自信に繋がっています。
認定看護師の声

緩和ケア認定看護師
主任 染矢 麻衣子
『在宅療養者・ご家族の望みを支えます』
在宅で過ごされる方々が、様々なつらい気持ちや体と向き合うにあたり、個々に合わせた症状緩和に積極的に携わり支え続けることが出来る訪問看護師でありたいと思い、緩和ケア認定看護師教育課程を受講しました。現在緩和ケアを必要とされる方々の在宅での看護実践を中心に担い、また、看護部緩和ケアリンクナース会・緩和ケアチームの一員として、院内緩和ケア普及やスタッフ育成のための活動を行っています。国の施策である在宅医療推進等の社会情勢を意識し、療養者・支えるご家族が尊厳ある時間を過ごせるよう、地域における在宅緩和ケアチームの一員として、安心・安堵に繋がる在宅支援を大切にしていきたいと考えています。

感染管理認定看護師
八波 隼
『ヒトとヒトをつなぐ感染対策を目指して』
私は看護師キャリアの中で様々な経験をしてきましたが、特に感染対策に関連した業務に多く触れてきました。いつしかその経験は、専門性を自分の道にしたいという意志にまで高まっていき、認定看護師を目指すきっかけとなりました。現在では病院全体を医療関連感染から守る一翼として微力ではありますが活動をさせていただいています。当院にかかわる全てのヒトにご協力いただきながら、安全、安心を提供できるいち医療人として、社会に貢献できるヒトになりたいと考えています。
ママさんナース紹介
当院では妊娠・出産後での職場復帰をサポートする時短勤務などの制度があります。

時短職員として復帰して
1年の育児休暇を経て、9-16時勤務の時短職員として復帰しました。子どもの急病により欠勤するときがありますが、職場の皆さんがサポートしてくださいます。また、16時には帰れるように声掛けや業務采配をしていただけることも、大変感謝しています。復帰してから周りの皆さんに支えられていることを痛感し、母としても看護師としても今まで以上に頑張りたいと感じています。

育児制度が整ってい職場です
3人の育児をしながら時短勤務しています。毎回育休明けは不安と緊張がありましたが、部署が変わってもみんな優しく、安心して働くことが出来ています。先輩ママさんも多く、仕事や育児の相談にものってもらっています。子供の熱などで急にお休みをいただく事もありますが、職場全体でサポートしていただき育児支援制度が整っていることにとてもありがたく感じる毎日です。
Q&A
看護の仕事についての気になるギモンにお答えします!
部署によっての違いはありますが、残業はあります。残業手当がつきますが、働き方改革にともない出来るだけ残業がないように、業務改善に取り組んでいます。
休みの希望を出すことは可能です。出来るだけ希望は叶うようにしています。2年目からはリフレッシュ休暇制度もあります。
基本的に希望を優先に配属部署を決定しますが、そうならない場合もわずかにあります。人事異動がありますので、まずは配属された場所でしっかり看護実践を積んでもらいたいと思います。
Q4
新人時代は大変だと聞きますが、どんなことが大変ですか?
知識と技術の習得など覚えることが多く、出来ないことだらけとネガティブになりがちです。プリセプターを中心にみんなでサポートを行なっていきます。